専修大学陸上競技部

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3年 鹿嶋 則宏

こんにちは! 経済学部国際経済学科3年鹿嶋則宏です。

出身は岡山県の水島工業高校です。

その水島工業高校は今年の中国駅伝で全国高校駅伝の地区代表枠を勝ち取り、

岡山県の県立高校としては初となる快挙を成し遂げました。

私たちの代では果たせなかった夢を後輩たちが叶えてくれたことが嬉しく、

水工OBみんなで喜びを分かち合いました。

母校の水色のユニフォームが都大路を駆け抜ける姿を想像しただけで

涙が出そうになります。

そんな後輩たちに負けず、私もより一層気合を入れ、練習に励んで行こうと思います。

工業高校出身ということで『高校ではどんな勉強をしていたの?』と聞かれることが多々あります。

私は機械科だったので旋盤・溶接・鋳造等、存外クリエイティブなことを学んでいました。

金属を思い描く形に加工成形したり、車のエンジンを分解したり、

おおよそ普通科の高校ではできないような経験を積んできたと思っています。

そこで培った経験と技術を集結させ、

卒業制作では6足歩行のロボットを作り上げました。

今思い起こしてもすごいことを学んでいたんだなと思います。

工業生は専修大学にはほとんどおらず、

部内では私と同学年の大石、1年の高瀬の3人だけということで

親近感を抱いており、謎の仲間意識があります。

時々工業高校あるあるを言い合っては盛り上がっています。

高校の話はこれくらいにして、次は真面目に陸上の話をしたいと思います。

すでに専修大学は私たち3年生を中心に新体制として動いています。

4年生の先輩方には本当にお世話になりました。

いろいろな相談にのってもらったり、的確なアドバイスを頂いたり、

たくさん迷惑もかけてしまいましたがどんな時も頼りになる先輩たちでした。

何気ない会話や出来事が今の私を形成してくれています。

一つ一つ語っていけば卒論くらいの文量になるので

ここでは泣く泣く割愛とさせていただきますが、

大黒柱としてチームを支えてくれた逞しい先輩たちでした。

(面と向かっては恥ずかしくてこんなこと言えないのでここにこっそりと書いておきます。)

4年生との何気ない出来事

そんな4年生に代わり次は私たちがチームを支えて行く番です。

まだまだ頼りないかもしれませんが、残り1年しっかりと目標を達成していきたいです。

まず、個人では関東インカレ2部5000m入賞やホクレンロングディスタンスなどを目標に、

得意なトラックでベストを更新し、カシマジックを合言葉に、

専大歴代10傑入りを目指し少しでも爪痕を残せるようにしたいです。

また、チームとしてはもちろん箱根駅伝出場を決めることが1番の目標で、

昭和記念公園でチーム専大みんなで喜びを分かち合いたいです。

近年多くの大学が初出場を決めたり連続出場記録が途切れている中、

ここ4年間専修大学は箱根予選会14位です。

この14位という順位を私たちの代で動かし、

専修大学を7年ぶりの箱根駅伝本戦へと導きたいです。

もう悔し涙は流しすぎたので、この1年を悔い無くやり遂げ、

来年は悔し涙ではなく嬉し涙を流せるようなチームにしていきたいです。

以上、3年鹿嶋則宏でした。

茅野③(左) 鹿嶋③(中央) 市来原③(右)