2023.11.15
こんにちは。今回選手ブログを担当させていただく2年の手塚太一です。今回は「自分の走りの強み」と「陸上にやりがいを感じる時」について書かせていただきます。
まず、私の走りの強みから書かせていただきます。私の走りの強みは、安定感だと感じています。今シーズンは大きく外すレースが少なく、その時の状態の80%は最低限出せてきたと思っています。また、走れている時のポイント練習の消化率はチームで一番だと思っています。このように今年は信頼してもらえる選手になれたかなと感じています。一方で爆発力が足りないとも感じています。そこそこの走りはできてもインパクトのある走りができていないのが事実です。3年生になる来年の目標としては安定の基準の向上、そして爆発力のある走りができるよう努力していきます。
次に私が陸上にやりがいを感じる時は、何気なく走ることができている日々です。このように感じている理由としてはただ単純に走るのが好きだからです。多くの人は自己ベストが出たときや良い順位を取れたときにやりがいを感じると思います。私もその瞬間はやっていて良かった、また頑張ろうと感じます。また、この瞬間を越えるものはないと思います。これも私が陸上をする理由の一つです。それでも日々走る時間が好きで、悩みも忘れて走ってるだけの時間が好きだから陸上を続けていると思います。どんなスポーツでもそうですが、どんなに練習が出来ていても結果が伴わないこともありますし、結果で判断される世界です。必ずしも報われないこの世界でやっていくには日々の小さなやりがいを見つけることが大切なのかなと思っています。私自身、また小さなやりがいを得るために走り出したいと思います。そして大きなやりがいをたくさん得られるよう努力していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。あと一ヶ月程ありますが、今年は成長と挫折を経験した年でした。来年は応援してくれる人を楽しませる走りをしてみせます。今後とも専修大学陸上競技部にご声援を送っていただけると幸いです。