2020.12.02
こんにちは。
経済学部経済学科3年の服部友太です。今回のブログのテーマが「これだけは人に負けないこと」ということで、私にとってそれは走行距離つまり練習量です。
私は、陸上競技は他の競技に比べて練習した分、強くなれる度合いは高いという考えのもと、人よりも多く走ることを高校の頃から意識してきました。改めて、そのことを意識するきっかけとなったのは大学2年時の故障と1月の高根沢ハーフマラソンでした。
当時は、故障の無さも自慢の1つだったのですが、大学2年時に大腿骨やふくらはぎなどを複数回故障してしまいました。春合宿で故障の少ない選手として男子マネージャーに紹介してもらった直後のことで、情けなかったです…
そして、練習に復帰してから2度目のレースで高根沢ハーフマラソンに出場しました。下級生中心のメンバーで出場したのですが、私のタイムがチーム内で最下位で、とても悔しい思いをしました…
この2つのことがきっかけで、自分がチームの主力になるためには練習量が圧倒的に足りていないと考え、とにかく走ろうと決めました。
2月は、春季合宿を含めて3部練を何度も行い、練習の質にも満足しつつ900km近く走ることができました。その後、全体練習が無かった自粛期間や夏合宿も継続して練習を行いました。
そして、11月22日の平成国際大学記録会10000m。箱根駅伝メンバーになるための最後のチャンスだという認識で挑みました。当日は緊張していましたが、柴内コーチのアドバイスもあり、自分のペースで落ち着いて走ろうと決めました。
レースが始まり、1000m、2000mと過ぎていくにつれて自分の調子が良いことを感じ、5000mを過ぎてから今日は自己ベストが出せると確信し、7000〜8000m辺りでまさか30分切りも目指せるのではないかと思いました。ここまで細かく覚えているのか?と思う方もいるかもしれませんが、ずっと落ち着いて辛さを感じずに走れたので覚えています笑
そして、結果は自己ベストを1分以上更新する29’38’68。レース前1週間の調整練習や厚底シューズなどの要因もありますが、これまでたくさん走ってきたからこそ出せたタイムだと思っています。
これで10000mのタイムがチームで2番、学年で1番となりました。同期からは学年エースといじられています。(まあ、悪い気はしませんが)ただ、他大学の選手と比べるとまだまだ遅いタイムなのでまだまだ走り続けます。
箱根駅伝メンバーはまだ発表されていませんが、自分の力はアピールできたと思います。長谷川監督、是非自分を使ってください。よろしくお願いしまああああす!(CV:サマーウォーズの健二くん)
以上、お読みいただきありがとうございました。