2021.02.24
こんにちは、今回選手ブログを担当させて頂きます。
経営学部経営学科1年の木村暁仁です。
今年度は箱根駅伝予選会を突破し、7年ぶりに大学として箱根駅伝本戦に出場をすることができました。
新型コロナウイルスの影響もあり、思うようなトレーニングもできない中で1年間活動をしてきましたが、今年のチームスローガンでもあった「伝統への挑戦」や箱根駅伝本戦出場が達成されたのは、日々応援のメッセージや声掛け、サポートをしてくださっている皆様からの支えが力になったからです。ありがとうございました。
結果としては、先頭と30分以上の差、また19位のチームと10分も開くという大差での完敗に終わり、私自身も本戦直前に左足の膝へ痛みを出してしまい、当日は怪我人という形でテレビからチームを応援していました。どこをとっても悔しさや不甲斐なさの残る大会となってしまいましたが、チームも私も大きなリベンジを果たすため新しい1歩を踏み出しております。
今回のブログでは、そんな専修大学陸上競技部のリベンジのため、私自身のチームでの役割や何が出来るのかを言葉にして表明していこうと思います。
「私自身の役割」と考えた時に真先に浮かんだものは走りでチームを支える「エース」という立場でしたが、自分の性格を考えてみると周りを引っ張ることのできるタイプではないと思い、どちらかと言うと全体を客観的に見てチームのブレや足りていない部分への補足に回ることを担う方が適任であると考えました。
昨年、本戦への出場が決まってからのチーム内での浮き足立った空気や、逆に本戦の結果によって暗然としている様子を見ている中で、誰かが切り替えのスイッチを押し、現状を時には厳しく伝える必要があると感じたので、私にできることはチームから1歩離れ、言葉や走りを通して目標への軌道にのせる灯浮標のような役割だと思っております。
今年度はリベンジのためにチームも私も幾度となく躓き、壁にぶつかる事があると思いますが、皆様からの応援やメッセージが大きな支えになります。
今年もお力をお借りしたいです。
今後も応援、サポートよろしくお願いいたします。