2021.09.08
こんにちは。
今回選手ブログを担当します、2年の田島洸樹です。
今回のテーマである、今の自分に足りないものとは、試合で結果を出す勝負強さです。
これまでの陸上生活を振り返ってみると、メンバー選考がかかった重要なレースで練習通り、またそれ以上の走りができたことがあまりありません。大学に入学してからも、箱根駅伝の選考を兼ねた記録会の直前で怪我をしてしまい、出場することができませんでした。これも勝負強さが無い一つではないかと思います。
チームの代表として走る上で、勝負強さというものはとても重要になります。「あの時結果を出していれば」と何度も思った高校最後の冬は今でも忘れません。
2度と後悔しない為に、勝負強さを手に入れるにはどうしたらいいのか。
それは「スタートラインに立った時の自信」が重要であると考えます。
大舞台で勝つ選手は皆、自分が1番であり、1番輝いてると思いレースに臨んでいると思います。その自信は単なる過信ではなく、これまで陸上競技というものにどれだけ尽くしてきたか、この試合に至るまで100%の準備をしてきた事が自信の裏付けとなります。
この「スタートラインに立った時の自信」という言葉は高校時代に顧問の松田先生とお話した際に言われた言葉です。
それ以来、忘れる事なく自分の頭にしまっていました。そして今、改めて自分の足りないものを考えてみるとこの言葉の重みが理解できます。
陸上競技というものが自分の輝ける道とする為に、競技に向き合う姿勢や準備を100%行い結果を出します。