3年　中山 敦貴

こんにちは、経営学部経営学科3年の中山敦貴です。

今回は普段の練習で意識していることについて書きたいと思います。私が普段の練習で意識していることは、本能と理性のバランスです。

試合で結果を出すためには、仕掛けどころを見極めたりペース変動に上手く対応することが大切だと思います。そんな水物のような試合の中で頭で考えてから判断をしていては周りの選手よりワンテンポ遅れてしまいます。そうならないためには本能で動くことが大切だと思います。誰かが仕掛けてきたら頭より先に身体が動いてくれる。自分の身体のキツさを本能的に感じ取ってペースを合わせる。そんな状態で試合を走れることがベストだと思います。なので、普段の練習から自分の身体の状態や気分などの本能的な部分に目を向け、研ぎ澄ませていくことが結果を出すために必要な事だと思います。

しかし、陸上競技は無理をするスポーツなのでそれだけでは結果が出ないのも事実です。身体がキツくて走りたくない日も練習をしなければなりませんし、ペースが速くてキツい練習も集団について行かなければなりません。そういう場面では本能の声を無視して理性で動く必要があります。どの場面で本能と理性のどちらが必要になるのかを見極めるために、普段の練習からそのバランスを考えることが大切だと思います。練習だけではなく、日々の生活から本能的かつ理性的な判断をして、目標に向かって頑張っていきたいと思います。

これからも専修大学の応援をよろしくお願いします。