専修大学陸上競技部

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選手ブログ

主将挨拶・選手ブログ

3年 田島 洸樹


こんにちは。
今年度主将を務めます、経営学部3年田島洸樹です。

 

始めに、先日行われました第99回箱根駅伝への沢山のご声援ありがとうございました。
チームとしましては往路19位、復路20位、総合20位と大変悔しく、厳しい結果となりました。主力選手の体調不良や故障などが続いたことで当初のオーダーとは大きく変わり、私自身も直前に体調を崩したことで出走することができませんでした。これも日頃の管理・意識不足です。

チーム、個人ともにこの結果を受け入れ、悔しさを次に活かすことが必要です。過去の結果を変えることはできませんが、この経験をプラスにとらえ次のステップへの弾みとすることで、20位でも決して意味のない結果にはなりません。私が大切にしているこの「プラスの考え方」を少しでもチームに共有できたらと思います。

 

しかし、課題だけではなく評価点もありました。6区の粟江倫太郎が区間7位と流れを変える好走をしました。これは自分の強みとコースの適性を理解し、結果を出すためのプロセスを自ら考えて実行してきたからだと近くで見て感じました。このように考えることができる選手が一人でも多くなれば必ず結果に結びつき、チーム力も上がるはずです。

 

今年度は「プラスの思考」で「自ら考えて競技に取り組める」選手を増やすことをテーマに取り組んでまいります。

またもう一つの私の主将としての目標は、陸上に対する当たり前の基準を上げることです。実際にシード権を獲得しているチームと今の専修大学では練習、生活、意識などすべての当たり前の基準が雲泥の差です。これは1年間で変えることは難しいですが、少しずつ高めて将来的には3代駅伝で入賞ができるような組織になる為の基盤を今年で作りたいと考えています。

 

最後になりますが、チーム一丸となってこれまで以上の結果を出すことができるよう取り組んでまいります。
引き続き変わらぬご支援賜りますようお願い申し上げます。

 

(引用:
https://sensupo.com/news/detail/id/20473)