2023.11.08
こんにちは!今回選手ブログを担当します経営学部2年の黒田太洋です。
最近では肌寒さを感じさせられる季節となりましたが、食欲の秋と呼ばれる季節の訪れでもあります!皆さん食べ過ぎにはくれぐれもご注意して、暖かい格好でお過ごしください!(笑)
さて今回は「陸上にやりがいを感じるとき」と「今の課題」の2つのテーマについて書いていきたいと思います。
私が陸上にやりがいを感じるときは、レースで勝った瞬間です。陸上競技は自分の実力と、周りの選手との力量差がタイムという形ではっきりと結果に表れます。そしてレースという場においては、そのタイムで順位が決められ、結果を見れば勝敗も明らかです。私はレースで勝つことで自分の実力を証明し、自己承認欲求を満たせると感じています。そのため勝ちへのこだわりを強く持ってレースに臨んでいます。周りの選手も私と同じかそれ以上の気持ちで戦っていると思います。そうした勝負の世界で勝った瞬間こそが、今まで血の滲む努力をしてきた時間が報われる瞬間であり、陸上を続けていて1番やりがいを感じるときだと思います。
そして私の今の課題は、勝つレースをしていないことです。勝つ瞬間にやりがいを感じ、努力が報われると書きましたが、私は最近それができていません。また今年は故障することも増え、以前よりも自分の走りに自信を持てなくなりました。私は成功体験が人を大きく成長させるきっかけになると感じています。そのため今の私に必要なことは、そのきっかけや機会を逃さずに掴み取ることだと思います。今まで積み重ねてきた努力は、目に見えずとも必ず成長への礎になっていると信じています。あとは与えられたチャンスをどう活かしてこの不調の波をどう乗り切り、この課題をクリアできるか否か、それが今後の私の競技人生を左右するのではないでしょうか。私は最後まで諦めず、不格好でも足掻き続けたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!これからも専修大学陸上競技部の応援よろしくお願いいたします!