2023.10.25
こんにちは、今回選手ブログを担当させていただく、経営学部経営学科4年の中山敦貴です。
先日の箱根駅伝予選会では、たくさんのご声援ありがとうございました。
ここからは、今回のテーマである「4年間で得たもの」について書かせていただきます。私が4年間で得たものは「自分をコントロールする力」だと思っています。私が思う自分をコントロールする力というのは、自分を律する力というよりも、自分の現状を把握し目標に向かって自分を上手く運んでいく力です。
4年間の競技生活は、上手くいくこともあれば思い通りにいかないこともあり、心も身体も状態が変化していく毎日でした。その中で、チーム・個人共に目標としている箱根駅伝は毎年1月2日と3日に行われることは決まっていたりと、試合の日程が動くことはありません。
私は、試合で結果を残すために自分と向き合うことを大切にしているので、自然とより良い明日を迎えるために今日をどんな風に過ごせば良いかを考えるようになりました。治療を入れるタイミング、昨日の練習がハードだったから今日は少しのんびりジョグをしよう、身体がしんどくてももうちょっとだけ頑張ってみようなど、特にこの4年目は自分のメンタルや身体の状態をしっかりと感じ取って、今日より明日、今月よりも来月というように状態を上げていって、人生最大の目標である箱根駅伝で結果を残して笑顔で競技生活を終えようという気持ちを強く持っていたので、自分をコントロールする力がかなり成長したのではないかなと思っています。
結果的には笑顔で競技生活を終えることは叶いませんでしたが、涙を流してアスリートとしての人生に区切りをつけることができるように、あと少しだけのんびり頑張ろうと思います。
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。ここから先の専修大学陸上競技部はいちOBとして陰ながら応援していきたいと思います。
今後とも専修大学陸上競技を温かい目で見守っていただけると幸いです。