2020.03.11
こんにちは!
今回選手ブログの担当します 経営学部経営学科2年勝俣航希です。
出身は神奈川県箱根町で、高校は相洋高校です。
一つ上の辻海里さんは先輩にあたります。
好きなことはご飯を食べることです!
特にうどんが大好きです!
周りの皆んなからは何を食べてもだいたい美味しいと言うので馬鹿舌と言われています(笑)
私が陸上を始めたきっかけは箱根駅伝の影響が大きいです。
祖父が芦ノ湖で補助員をするために毎年1月2日はゴールに足を運び、箱根駅伝の5区山登りをする選手の姿を見てきました。
個人的にオススメの観戦ポイントは5区ラスト1km地点です!
各大学の監督たちの熱い声援を受け、力を振り絞る選手を見て心を熱くさせられました。
また、近所に藤原正和さん(現:中大監督)を指導されていた川久保一浩さんが若手の育成をするために週2回ほど陸上教室を開き、同級生を集めて楽しく走っていました。
元々剣道を保育園の時から続けていましたが、陸上競技の楽しさにハマり、高校から本格的に陸上を始めました。
箱根町には高校がなかったため、1番家から近かった相洋高校に進学しました。
いざ陸上部に入ると、毎日ハードな練習でクタクタになり練習についていくのに精一杯でした。
結局3年間ずっときついままでした(笑)
高校のときに印象に残ってることは『継なぐ事』です。
相洋は短距離も長距離も一緒に行動することが多いです。
その分『リレー』と『駅伝』は通ずるものがあると感じています。
日々何回も繰り返すバトンパスの動き。
練習や試合での声かけや応援の熱さ。
最後の最後まで絞り出す選手たちの姿。
2015年の和歌山インターハイの準決勝で4走の中机陽彦さんが200m地点で転倒し、決勝へ行けないかもしれないと思ったとき、ただひたすらにゴールするまで諦めず意地で走りきっていたのを目の当たりにしました。
女子も前年の南関東大会で転倒しましたが、インターハイへの出場権を勝ち取っていました。
倒れたとしてもなにがなんでも継なぐ。
先輩たちがつくってきた歴史を必死に継なごうとする。
そういう覚悟が相洋にはありました。
ただの走力や技術だけではなく、この継なぐことの意識の現れが『リレーの相洋』と言われている理由だと思います。
大学では、試合や記録会でまったくタイムが出ず、心が折れそうになることばかりです…
それでも同期や先輩、後輩の叱咤激励を受けて頑張っています!
今年の同部屋のスーパールーキー木村暁仁とは、好きな食べ物や趣味が合うのでお互いに刺激を受けながら過ごしていこうと思います!
木村は自己ベストが14分11秒と差は歴然ですが、彼に負けない走りを精一杯していきます!
私は箱根町出身で地元の5区を走ることが出来たら最高なんだろうなと思いながら、日々練習に励んでいます!
ちなみに平坦より坂を走ってる時の方が楽しいです(笑)
地元に恩返しではないですが、町の人、皆んなに応援されながら走る駅伝を夢見て、これから練習を積んでいきます!
ここ2年間は結果も出ず、苦しい毎日が続いていますが、今年こそしっかり走っている姿を見せていきたいと思います!