2020.07.29
こんにちは。
経営学部ビジネスデザイン学科1年の田島洸樹です。
出身は山形県米沢市で高校は地元を離れて福島県の学法石川高校に進学しました。
今回はテーマである「自分の覚悟」についてお話したいと思います。
私は体質的に骨密度が低く、高校時代に5回の疲労骨折を経験し3年間の約3分の2を故障者として過ごしました。
福島に送り出してくれた両親への不甲斐なさ、結果を出す同級生への劣等感ばかりを感じ非常に苦しい思いをしていたのを覚えています。
そんな私は3年次にキャプテンを任せられました。しかし走れない時期が続いていたので、マネージャーとしてタイムを計り、毎朝部員のプロテインを作る仕事を並行して行っていた時期がありました。
その時は悔しくて一人で泣いていました。
タイムも出すことができず、走りで引っ張ることができない私にとって男女60人以上いるチームをまとめることは、辛く苦しいものでしたが、今思い返せば、その経験のお陰で今の自分があり、そしてすべてを諦めかけていた私にキャプテンという立場を与えてくださった先生には感謝しています。
「チャンスがあるかもしれない」そう思い諦めず練習を続けていましたが大学で陸上を続けることは難しく、11月に公募制推薦で専修大学を受験することを決意しました。
運よく大学に合格でき、同時にある程度のタイムを出すことができたのでもう一度悔しさを晴らすために、陸上競技を続けると自分の意思で決めました。
これが他の人とは違う自分の覚悟です。
もう一度競技を続けると決めたからには、応援してくれる両親の為、3年間指導してくださった先生の為、高校の先輩・同級生・後輩に負けない為、そしてなにより自分の為に結果を出さなくてはいけません。
今は調子が上がらず、思うように走れませんが目先の結果にこだわらず先を見据えて練習していきたいと思います。そして「私が、私たち一年生が専修大を変える」この覚悟を持って頑張ります。