日頃より専修大学体育会陸上競技部の活動に対しまして、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

　

　令和3年1月2日、3日に行われました『第97回東京箱根間往復大学駅伝競走大会』は、往路：5時間49分56秒(20位)、復路：5時間38分30秒(19位)、総合11時間28分26秒(20位)という結果でした。

　

　今季は予選会通過後、選手達と具体的な目標として“15位”という目標を掲げましたが、達成する事は出来ませんでした。

往路は１区からの出遅れをカバーする事が出来ず、各区間で厳しい走りとなりました。復路では一斉スタートの６区が前の見える位置で襷を繋いでくれましたが、その後各区間で徐々にポジションを下げる形となりました。

　

　上位校との力の差を感じる形となりましたが、今回箱根駅伝をチームとして経験が出来たこと、７年ぶりに箱根駅伝への扉を開けた事につきましては、選手達の日頃の練習の成果であり、自信となったと思います。

　

　次大会は、今大会までの練習や調整、私生活での取り組みを向上させ、４月より迎える新入生達と新しいチームとして、予選会をしっかりと通過して２年連続本大会へ出場したいと思います。９区で繋げなかった「襷」を必ず繋ぐと共に、少しでも上位争いやシード権争いに絡む走りが出来るように、選手達と共に精進して参りたいと思います。

　

　「箱根駅伝出場応援募金」に対しまして、多大なる御寄付をいただき誠に有難う御座います。今回の箱根駅伝本大会へ出場した際に、選手達が着用しておりました「ランニングシャツとランニングパンツ」は募金を活用させていただきました。

第97回箱根駅伝本大会出場に際しましては、ユニフォームスポンサー契約を御締結いただきました株式会社アマタケ様、大学関係の方々、校友会・育友会員の皆様、川崎市や多摩区の各自治体や地域の皆様、選手の親御様、陸上競技部OBの皆様、他陸上競技部をご支援いただいております皆様方のご理解ご協力のおかげであると思っております。

　

　さらに、今大会はコロナウイルス感染拡大防止の観点から、現地での応援自粛へご協力いただきながら、年始よりご自宅等から沢山のご声援を送っていただきました事、心より御礼申し上げます。

　

　引き続き陸上競技部への変わらぬご支援ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

　

専修大学陸上競技部　　

監　督　長谷川　　　淳

コーチ　柴　内　康　寛

コーチ　五ヶ谷　宏　司