ランニングシューズの普段履きは、一律にダサいわけではありません。見る人の好みや服装との組み合わせで印象は変わります。私服になじませるなら、靴の色を服に合わせるか、シンプルなコーディネートの差し色として活かすのがポイントです。スポーツMIXやカジュアルな服装と相性がよく、きれいめな服にも合わせられますが、靴だけが浮かないよう全体のバランスを整えましょう。
ランニングシューズの普段履きはダサい?
ランニングシューズを普段履きしても、それだけでダサいとは決まりません。スポーティーなデザインを普段着にどう取り入れるかによって、まとまりのある印象にも、靴だけが目立つ印象にもなります。つまり、靴の種類だけで判断するのではなく、色や服装全体との組み合わせを見ることが大切です。
すにらぼ掲載のWebアンケートでは、回答者162人のうち「オシャレ」「ややオシャレ」とした人が合計約57%、「ややダサい」「ダサい」とした人が合計約20%でした。この結果は同アンケートに回答した162人の評価であり、一般人口全体の意見を示すものではありません。評価が一方向に決まっているわけではないことを知る参考として捉えましょう。
着こなしの考え方としては、靴を目立たせすぎず服になじませる方法と、靴をコーディネートのポイントにする方法があります。どちらを選ぶかを先に決めると、服や小物の合わせ方を考えやすくなります。
色選びは「服になじませる」か「差し色にする」
靴の色を服になじませる
ランニングシューズの存在感を抑えたいときは、落ち着いたカラーリングを選び、服の色や全体の雰囲気になじませる方法があります。靴だけが強く目立ちにくくなるため、普段のカジュアルな服装に取り入れやすくなります。
合わせるときは、靴の色だけでなく服全体の色のまとまりにも目を向けましょう。靴の色と服の色がちぐはぐに感じる場合は、服や小物にも靴とつながる色を取り入れると、足元だけが別の印象になるのを避けやすくなります。色を完全にそろえる必要はありませんが、全体に共通する色や雰囲気があるかを確認すると組み立てやすいでしょう。
シューズを差し色として目立たせる
靴をコーディネートの主役にしたい場合は、シンプルな服装に合わせて差し色として活かす方法があります。靴の色が目を引くこと自体が問題なのではなく、ほかのアイテムとのつながりがないと、足元だけが浮いて見えることがあります。
まず靴を主役にすると決めてから、服の色を組み立ててみましょう。靴の色を服や小物にも取り入れると、色にまとまりが生まれます。FUDGEの記事でも、シューズの色を起点に服の色を考える方法や、靴の色を服・小物とリンクさせる例が紹介されています。色合わせに迷ったら、FUDGEの配色別コーディネート例も参考になります。
スポーツMIXやカジュアルな服装で合わせる
ランニングシューズのスポーティーな印象を活かすなら、カジュアルな服装やスポーツMIXの一部として取り入れる方法があります。服と靴のテイストが近くなるため、シューズだけが唐突に見えにくくなります。
コーディネートを考えるときは、全身をスポーツウェアのようにまとめる必要はありません。普段の服装にランニングシューズを合わせ、靴の色を服や小物とつなげるだけでも、全体のまとまりを意識できます。反対に、靴のデザインや色を目立たせたい場合は、服をシンプルにして足元をポイントにするのも選択肢です。
大切なのは「ランニングシューズだから、この服としか合わない」と決めつけないことです。靴を主役にするのか、服になじませるのかを決めて、服装全体の色とテイストを整えてみましょう。実際の着こなしを見たい場合は、WEARのランニングシューズコーディネート一覧で組み合わせ例を探せます。掲載内容は投稿によって異なるため、自分の服装に近いスタイルを参考にするのがおすすめです。
きれいめな服に合わせるときは全体のバランスを意識
ランニングシューズは、きれいめな服にも合わせられます。ただし、スポーティーな靴ときれいめな服との間に印象の差があるため、組み合わせによっては足元だけが浮いて見えることがあります。カジュアルな靴だからといって、きれいめな服に合わせられないわけではありませんが、全体のバランスを整える工夫が必要です。
たとえば、靴の色を服になじませるのか、足元をアクセントにするのかを先に考えます。そのうえで、服や小物の色、コーディネート全体の雰囲気を整えましょう。靴を目立たせるなら、ほかのアイテムの色数や印象を抑えて足元をポイントにする方法があります。なじませたいなら、靴と服・小物の色に共通点をつくるとまとまりやすくなります。
着こなしに正解が一つあるわけではありません。きれいめな服に合わせたときに違和感があるなら、靴を変える前に、色のつながりや全身のテイストを見直すと調整しやすくなります。
普段履きとランニング用の兼用は見た目だけで判断しない
普段履きとランニング用を同じシューズで兼用できるかどうかは、見た目だけでは判断できません。今回紹介した着こなしの情報からは、用途や耐久性、けがのリスクについて結論づけられないためです。
兼用を考えている場合は、シューズの用途や注意事項をメーカーの製品情報で確認してください。普段履きとしてのコーディネートと、走るためのシューズ選びは分けて考えると、見た目だけで用途を決めずに済みます。
ランニングシューズを普段履きするときのポイント
ランニングシューズは、普段履きにすると必ずダサく見えるわけではありません。評価は人によって異なり、服装との組み合わせも印象を左右します。私服に取り入れるときは、次の順で考えてみましょう。
- 靴を服になじませるか、差し色として目立たせるかを決める。
- 靴の色を起点に、服や小物との色のつながりをつくる。
- カジュアルやスポーツMIX、きれいめなど、全体のテイストを整える。
- ランニング用との兼用は、見た目ではなく製品の用途情報を確認して判断する。
足元が浮いて見えると感じたら、まず靴だけでなく服装全体の色や雰囲気を見直しましょう。なじませる方法と差し色にする方法のどちらを選ぶかを決めると、自分の普段着に合う取り入れ方を考えやすくなります。
