マラソンのゼッケン留めはどれを選ぶ?種類の違いと付け方

シューズ・ウェア・用品

ウェアに穴を開けたくないなら、ゼッケンを穴なしで挟めるマグネット式、ゼッケンの穴を使って留めるならホック式が選択肢です。マグネット式は厚手のウェアでは固定力が落ちる製品もあります。留め具の使用可否やゼッケンの位置、計測チップの扱いは大会によって異なるため、製品の対応条件と大会の最新案内を確認して選びましょう。

この記事では、代表的な方式の違いと、ゼッケンに穴がない場合の選び方、装着の手順を紹介します。

ゼッケン留めはウェアとゼッケンの状態で選ぶ

選ぶときは、まず「ウェアに穴を開けてもよいか」「ゼッケンに穴があるか」「当日着るウェアは厚手か」を確認します。ゼッケン留めには安全ピン式、ホック式、マグネット式、ベルト式などがあり、着脱のしやすさやウェアとの相性が異なります。方式の概要はゼッケン留めの種類を紹介する記事でも確認できます。

状況 候補 選ぶときの確認点
ウェアに穴を開けずに留めたい マグネット式 生地の厚さに製品が対応するか
ゼッケンに穴があり、穴を使って固定したい ホック式 ゼッケンの穴と留め具が合うか
付属の留め具で手軽に取り付けたい 安全ピン式 ウェアに穴が開く可能性を許容できるか
ウェアに直接留めたくない ベルト式 製品の使い方と大会での使用可否

大会から案内された方法や位置、留める箇所数がある場合は、それに従います。留め具を先に買うのではなく、参加大会の最新要項で使用できる方法を確かめてから選ぶと安心です。

ゼッケン留めの方式ごとの違い

安全ピン式

安全ピンでゼッケンをウェアに固定する、一般的な方法です。大会でゼッケンと一緒に安全ピンが配布される場合もあります。ピンをウェアに通すため、生地に穴が開くことがあります。

ホック式

留め具のホックでゼッケンとウェアを固定します。ゼッケンに穴が必要で、大会配布のゼッケンに安全ピン用の穴があれば、それを使える場合があります。穴の位置や大きさが合うか確認しましょう。ホック式の説明にも、ゼッケンに穴が必要なことが案内されています。

マグネット式

ゼッケンとウェアを磁石で挟む方式です。ウェアにピンを通さず、位置を調整しながら取り付けられる例が紹介されています。マグネット式の装着例では、ゼッケンをウェアに置いて磁石で挟み、位置を微調整します。

マグネット式は、ウェアを磁石で挟んでゼッケンを固定します。販売元から、ペースメーカーなど磁気の影響を受ける機器への注意が案内されている製品もあります。

ベルト式

ウェアに直接留める方式ではなく、ベルトにゼッケンを取り付けるタイプもあります。ウェアへの取り付けを避けたい場合の選択肢です。装着方法は製品によって異なります。

ゼッケンに穴がない場合はどうする?

ゼッケンに穴がなく、穴を開けずに使いたい場合は、ゼッケンとウェアを挟むマグネット式が選択肢です。ただし、ウェアの厚さと製品の固定力が合うかを事前に確かめてください。

ホック式やBIB-IT.を使う場合は、ゼッケンに穴が必要です。BIB-IT.の公式装着案内では、四隅に穴がないとき、市販のパンチで穴を開ける方法が紹介されています。穴を開ける際は、ゼッケンの形状や大会からの指示を確認しましょう。

マラソンのゼッケン留めの付け方

ゼッケンが曲がったり、ウェアにシワが寄ったりするのを抑えたい場合は、着用した状態で位置を決めてから固定します。装着例として、マスキングテープで仮止めしてから留める方法も案内されています。

  1. 当日着るウェアを着る。 ウェアの上からゼッケンを付けるため、実際に走るときの服装で位置を確認します。
  2. 大会指定の位置を確認する。 胸や背中など、取り付け場所に指定がある場合はその指示に従います。指定がなければ、見やすさや走るときの動きやすさを考えて位置を決めます。
  3. ゼッケンを水平に整える。 いったんウェアに当て、傾きやシワがないかを見ます。必要ならマスキングテープなどで仮止めします。
  4. 留め具で固定する。 四隅を留める方法は装着例の一つです。大会が留める箇所数を指定しているときは、その数に合わせます。
  5. 動いて確認する。 腕を振り、呼吸や動きを妨げないか、ゼッケンがずれたり留め具が外れたりしないかを確かめます。

BIB-IT.の公式案内では、ゼッケンとウェアの中心を合わせる方法や、仮止めしてから四隅を留める方法も紹介されています。方式によって手順が異なるため、使う製品の説明を優先してください。使用後は留め具を外し、長期間装着したままにしないようにします。BIB-IT.の案内では、長期間留めたままにすると生地に跡が残る場合があるとされています。

大会前に確認したいこと

安全ピン以外の留め具を使えるか

大会によって、ゼッケンの取り付け方法に指定が設けられる場合があります。安全ピン以外の留め具を使えるかは、参加大会の最新要項や案内で確認しましょう。受付案内やゼッケンに同封された説明も確認できます。

ゼッケンの位置と留める箇所数

位置や留める箇所数は大会によって異なります。たとえば、南魚沼グルメマラソンの2025年大会案内では、前面のみの4か所留めと説明されています。これは同大会の案内です。

計測チップと磁気に関する注意

計測チップの取り付け場所や扱いは、大会の案内に記載されています。磁石が計測チップに影響するか、マグネット式が禁止されているかは、すべての大会・チップに共通するものではありません。販売元からペースメーカーなど磁気の影響を受ける機器に近づけないよう注意がある場合は、その指示も確認しましょう。

製品の対応生地や装着方法

マグネット式を選ぶ際は、製品ごとの対応条件を見比べましょう。大会限定の留め具は、販売の有無やセット内容、価格が開催回ごとの公式案内に掲載されます。過去大会の価格は、現在の販売価格や一般的な相場を示すものではありません。

まとめ

マラソンのゼッケン留めは、ウェアに穴を開けたくないならマグネット式、ゼッケンの穴を使うならホック式など、ウェアとゼッケンの状態に合わせて選びます。

装着するときは、当日着るウェアで位置を決め、ゼッケンを水平に整えてから固定し、腕振りや呼吸に支障がないかを確かめます。